ルミナリエ行って来ました

f:id:norayanoraya:20191214211150j:plain神戸ルミナリエに初めて行って来ました。キレイでした。もう25回になるのですね。
後ろを歩いていた人が、なぜこんなに教会チックな音楽が流れているの、ヒクわ〰️と言っているのが聞こえました。ちやんと友達が震災の鎮魂だと答えてくれていてほっとしました。
大勢の善良なる老若男女が集っていましたが、半分くらいの人には、何のためのルミナリエなのか知っていてほしいと思いながら歩きました。

言うべきか言わないべきか

大型書店にて来年の手帳を買った

レジの前は混んでいて、ようやく自分の番が来た

二つ重ねて出した上、

二つ出したカードそれぞれにポイントがたまっていて使用可能などと言われ

お金を払ってお釣りをもらって何だか安いなあと思ったけれど

待っている人がいるからとそそくさとその場を去る

帰ってレシートを見たらやはり一つ分のお金しか払っていなかった

神父様に相談する機会があり、神父様はとにかく電話をかけてみたらいいと言われた

電話をかけたら、ぐるぐる担当者が変わって最後に上司が出てきて謝罪された

お金は結構(数百円のという少額のものだったこともありますが)

こちらのミスです。不快な思いをさせて申し訳ないと言われた

ただ私は新しい年を迎えるにあたって気持ちよく迎えたいと思ったからだけで

忙しいところかえってお手数をかけてしまいました

さて大型書店では、その後どんな会話がなされたのだろう

 

日産ゴーンさん

ゴーンさんが晩節を汚したことがとてもやり切れない。

そんなにたくさんお金が必要なのかと本気で思ったのだろうか。

大統領になりたかったとしても

お金よりも人望によって大統領になる

そんな時代になってほしいとも切に思います。

日産が、フランスルノーや経済重視の政治家たちに

つぶされないようにと祈ります。

 

 

 

ハロウィン

今日は10月最後の土曜日

うちの近所では夕方から

若いお母さんも年配のお母さんも魔女の恰好をして街角に立っている

間もなくして子ども達がさまざまな仮装をして

「ハッピーハロウィン!」「トリックORトリート」

と言いながら、お菓子をもらっている。

その後は日本人風に「ありがとうございました」とご挨拶

ハロウィンはケルトのお祭り

11月1日は聖なる日だからその前日に霊たちが騒ぎまくると聞いた

 

目の前を仮装して歩く子ども達は何のお祭りかもわからずに

誰の希望かわからない仮装をしてハロウィンのイベントに参加している

誘われた中の理屈っぽい子どもは感性を鈍らせながらお菓子をもらっているのだろう。

そうでなくても、これは何のお祭りなのかもわからずに

ただ楽しいから、流行っているからといって採用するのは如何なものなのだろう

子ども達に「何?」とも思わせずにイベントを実行するのは頭を使わない子どもを育ててしまうのではないだろうかと思ってしまう。

それならば、地元のお祭りを大切にし、歴史を伝えた方がよほどいいのではないかと思ってしまう。

要らないことかもしれませんが・・・

 

 

 

100分で名著~赤毛のアン

10月の100分で名著は『赤毛のアン

何度読んだことだろう。

落ち込んだ時に読むとエネルギーが湧いてくる。

明日また頑張ろうという気持ちになれた本。

何度も読んだ本なので、もう見なくてもいいかなとも思ったけれど見てみました。

大きな発見があり、自分の視野の狭さ、ガサツさをまた痛感した。

アンが、マシューおじさんに初めて出会った時、とにかく話し続けるシーン

私はそういう性格なのかと思っていたが、

脳科学者の茂木先生は、不安で仕方がないから話し続けていると言われていた。

アンは「安全基地」を持たない子どもだったから、

想像することで、話し続けることで不安を自分にも相手にも感じさせないようにしているとのこと。

うっかりしていた。まったくそこに思いが行かなかった。

まだまだ勉強だとつくづく思いました。

親戚ではあるカトリックのシスターに2年ぶりに会いに行った。

会いに行った翌日が誕生日で、88歳になるとのこと。

「死ぬまで生きるしかないからなあ」

快活で、活動的だったシスターが、何かというとそう言われる。

なぜ自分が今生きているのかもわからないといったようにも聞こえる。

同じくシスターであったお姉さまを亡くして3年。

その時は元気もなくなって、認知症も始まったかと危ぶまれたが、

今年は私にはそう思えなかった。

「死ぬまで生きる」

本当にその通り。そしてとんでもなく深い重い。

死ぬまで、どうやって生きる?

突きつけられる。

 

 

 

 

台風12号

 写真は昨夕の西の空。台風が通過する前の空がとても印象的だったので写真に撮った。道行く人は写真を撮る私を見て思わず振り返っていた。お騒がせしました。

 

 台風12号は現時点で山口県西部とのこと。大雨で被害があったところはもちろんのこと、そして新たに大きな被災地が生まれませんようにと祈るばかりです。

 

 台風12号は、私たちの常識を覆すような進路を通って現時点にいる。ニュースは「異例だ」と言い続けている。異例とは何?とつい思ってしまう。私たちが経験しなかったただけではないのか。私たちが勝手に当たり前、常識と思っていたことが違っていただけではないのか。

 もともと大陸移動を何度も何度も繰り返して、今の私たちが知っている地球になっているだけで、地球は元から私たちの常識を超えてダイナミックに変化してきているはず。ニュースで耳にする「異例」と何と傲慢な自分たち本位な見方なのだろうと思ってしまう。知らなかっただけ、私たちの常識がかなり狭い範囲にあっただけではないのか。

 今年の夏の異例の暑さも人間もずいぶん関与しているかもしれない。でも私たちが知らなかったときにあったかもしれない。東北の津波も、古代の遺跡は「ここから下に住んでは津波の被害ある」と教えてくれていたと聞いた。中国地方の大雨の被害もハザードマップに合致しているとは何ということなのだろう。誰が、何の根拠で「大丈夫」「安全」と言って人を住まわせようとしたのだろうとどうしても思ってしまう。

 「避難指示」という言葉にも違和感を感じる。指示されてしまうから、命のもとであるその人そのものに危機感が薄れてしまうのではないのか。誰かが何とかしてくれるという発想になりがちになるのではないのか。そして被害が大きくなってしまうのではないのか。動物は本来は、ちゃんと危険を察知して動けるようにアンテナを持っていたのではないのか。そのアンテナをそれぞれ十全に機能させて、そして体が不自由な方にヘルプをして安全に避難できるようにするのが本当ではないのか。